サイト三年目なので、そろそろ萌え語りが過去と重複しているかもしれません。発見したときは笑って見逃してください。


2011/10/30
■学生パロ「別離の話13」
学生同士でもう少しいちゃいちゃさせたかったのですが、もう少しで終わりなので先に最後まで書ききってしまうことにしました。事件解決後の日常のお話は、番外編で入れたいと思います。


・ED2でハロウィン
ED2アキラは軍の中、特に地位の高い人の中では割と若手なのではないかと思います。で、軍の皆からは『高嶺の花』と言われてるけど、秘書室とかがあってその中では皆アキラの人となりが分かっているので、恋愛対象とかでなく年齢的に一番下として可愛がられていたらいいなと思います。崇拝されたり恋愛感情向けられてばっかりじゃ、アキラも疲れて可哀想だと思うので。
で、ハロウィンです。
アキラが割と甘いもの好きなことは知れ渡っていて、10/31は歩いていると、いろんな人からお菓子をもらったりします。アキラを崇拝している人は、本当はTrick or Treatなわけですが、アキラは総帥秘書というそこそこ高い地位にあるので、「いたずらしちゃうぞ」は色んな意味で言えない→アキラにお菓子をあげてしまうという。秘書室のメンバーも、ついアキラを弟分的に甘やかしてお菓子をあげてしまう。
アキラは山盛りのお菓子を持ちつつ、用があって、総帥の執務室に行くことになります。そこで、シキにお菓子の山を見られて呆れられます。「申し訳ありません」ととりあえずシュンとして反省するアキラに、シキが「Trick or Treat」と言い、アキラは(お菓子をいっぱい持ってるのに理解できなくて)あわあわしているうちにイタズラされるのもいいと思います。(これが大人向けルートということで)。
ほのぼのルートだと、「???」となっているアキラにシキがハロウィンがどういうものかを教えてやって、二人でもらったお菓子でおやつの時間にするという感じで。


10/24 部分的アルビノ様へ
こんばんは! 返信が遅くなって申し訳ありません。日記の宴会ネタ、一緒に萌えてくださってありがとうございます! すごく嬉しいです!
シキとリン、ゲームでは仲良くできる状況ではありませんでしたが、ほのぼのな場面なら、やはり二人の兄弟らしいところも見てみたいですよね! アキラは、お酒は飲まなくとも、皆の寛いだ雰囲気の中では表情も柔らかくなって、すごく魅力的でしょうね。何しろ、トシマである意味一緒に死線をくぐった人々の中なわけですから、気を許して無防備になっていそう。
シキは、皿を運んだりしているアキラに構ったり、リンに対するのとまとめて(?)アキラにもお兄ちゃん精神を発揮して「きちんと食べているのか? その皿はもういいから、ここへ来て少し食え」世話を焼いたりして、無意識にシキアキな世界を作り出していたり。そして、ちょっとお酒を補充するとかで席を立ったシキをアキラが手伝いに行ったりして、皆から離れた短い間に、いい雰囲気になっていたりしたら、本当に萌えますね!





2011/10/23

・咎狗キャラで宴会

最近、山田詠美のエッセー、『熱血ポンちゃん』のシリーズを読んでいるのですが、皆でお酒を飲んで騒ぐという楽しそうな描写が結構あって、ふと「咎狗キャラ集合で宴会したら楽しそうだな」と連想しました。
とりあえず、今回は攻略キャラ(バッドエンドだけどグンジ、キリヲ含む)で考えてみます。ちなみに、アキラは誰のEDというわけでもない感じで(しかし、シキアキサイトなので、基本はシキアキな感じで)。
会場は、どこか貸切の別荘――シキの実家が持ってる別荘あたりだといいんじゃないかと思います。

まず、お酒を飲める年長組とお酒を飲まない年少組でとりあえず席が分かれそうなイメージ。
年長組はシキ、グンジ、キリヲで集まって、ひたすらお酒を飲みつつ、色んな意味でヤバイ話題をポツポツと話していそう。人によって血のにおいが違うとかいうマッドな話題や、裏の大物の動向がこんなだという裏の世界の情勢とか仕事とか、「ここは裏の世界の情報交換所か!?」的な内容で。シキとキリヲは終始テンションが低そうですが、グンジは普通に会話してたなと思ったらいきなり騒いでみたりするけど、シキとキリヲがテンション低く普通にあしらってるみたいな雰囲気だと妄想してみたり。
年齢的には年長組な源泉は、しかし、シキたちほど裏の世界どっぷりではないので、年長組の会話に加わりつつ、時折、年少組ところへ行ってちょっかいを掛けているといいなと思います。まさにムードメーカーな感じで。
年少組はリン、ケイスケ、アキラ、ユキヒト。明るいリンが盛り上げ役になりそうです。ちなみに、年齢的には年長組なnは、何だかお酒が飲めなさそうなので、年少組に混じって甘いお菓子や果物を食べていそうな気がします。
ユキヒトは、バーテンダーのバイトをしているということで、食べ物をつまみながらも年長組のリクエストでカクテルとか作っていそう。しかし、ユキヒトがカクテルを作るなら、ユキヒトEDでは洋食屋のバイトなアキラは、配膳をするしかない! ということで、冷蔵庫に準備してある料理を出したりします。そのときケイスケが手伝ってくれたり、ちょっと席を外そうとして通りかかったグンジに皿の上の食べ物を奪われたり。料理を運んであっちこっち行ってるうちに、色んな人にちょっかい掛けられたりとか。
そのうち、(こういうシチュエーションには付きもの? の展開で)グンジあたりが年少組を「酒飲めなくて残念だな〜」と挑発を始めそうです。そして、負けず嫌いのリンが「酒くらい飲めるさ!」と食ってかかる。証明しようとして、ビールか何かを一気呑みしようとした瞬間、いつの間にか背後に来ていたシキにグラスを没収されます。シキは普段リンには素っ気ないけれども、一応、兄としてここぞというときは弟を止めたり守ったりしてくれると和みます。
で。

「あ! 兄貴、何するんだよ!」
「やめておけ」
グラスを没収したシキに、リンが反発します。
「ちょっと! まだ十代で家族を捨てて家を出たあんたが、俺に説教する気? あんただって、どうせ二十になる前に飲んでたんだろ」
「言っておくが、俺は二十になるまで飲酒はしなかった。……別に説教をする気はないが、お前、今のうちからアルコールを摂取していると、身長がそれ以上伸びなくなるが、いいのか」
「っ……それは、よくない……」
そこへ、源泉が感心して。
「というか、シキ、あんたでもちゃんと、飲酒の年齢制限守ってたんだな……」
すると、シキの昔の姿を知るnがぼそっと。
「シキは、昔は背が低かった……。飲酒を控えていたのも、無理はない……」
「n……貴様……っ!」
怒って表へ出ろと言うシキとシキの怒りを気にしない様子で更に火に油を注ぐn。
喧嘩をするんなら加わるというグンジ。
場が騒然としているところへ、アキラが「あんたたち煩い! 勝負ならポーカーでもしてろよっ!」と怒鳴ったところで、勝負はアキラのキスを賭けたポーカー戦(咎狗ポーカーっぽい感じで)へ。でも、結局、素面の人は負けたり年長組が酔いつぶれたりで、勝者は決まらないまま終わるという。

で、何となくお開きになって、何人かは疲れて部屋に戻り、酔った人がその場で雑魚寝しているところへ毛布を持ってくるアキラ。そこで起きたシキが、アキラを手伝っているうちに何となくいい雰囲気になってキスをもらうというオチだと萌えます。



2011/10/16
■殺し愛ED「ある意味では蜜月な話」
「初めての話」の続きです。


10/11「新作読ませていただきました。最初は何だか不穏な感じで〜」の方へ
新作、読んでいただいてありがとうございます!
最初が予定していたよりもシリアスになったので、自分でも書きながら少し戸惑っていました。読んでくださる方は余計にハラハラな感じだったのではないかと思っていたのですが……やはりそうでしたか。それでも、雰囲気が変化した後は楽しんでいただけたようで、本当に良かったです!
殺し愛のシキアキは、敵対しているものの、お互いの存在に惹かれている部分はありそうですよね。嫌いあう者同士でも嫌悪が好意に逆転することがあると言いますし、ましてシキアキはPC版ではED1〜3それぞれに強い絆で結ばれた関係になる二人ですし、何かの拍子で想いが通じ合ってほのぼのした感じになったら面白いなと思って書いたのが今回のお話でした。殺し愛EDとほっとする感じのお話、両立は難しいかな? と思いながらの挑戦でしたが、こういう感じのお話も好きだと言っていただけて嬉しいです。



10/09 すかいぱれっと様へ
こんばんは!学生パロの続きと殺し愛EDの新しい話、読んでいただいてありがとうございます!
学生パロ、山場のつもりで頑張ったので、ハラハラしていただけたとのことで嬉しいです。学生パロは、シキとアキラに幸せになってほしいので、山場でハードな展開になっても、死にネタにはしないつもりでした。別離の話はあと少しですが、仲の良い二人を見ていただけるように頑張って書きますね!
殺し愛EDのシキも、可愛らしいと言っていただけて光栄です!殺し愛のシキは、ニコル保菌者ではなく常人のままなので、もしかしたら性格的に普通の人の部分が残っていて、ちょっと可愛らしい反応も稀にはしてくれるんじゃないかなと夢見ています。初めての話は初々しい二人がテーマだったので、微笑ましく読んでいただけたとのことでよかったです!



2011/10/09
■殺し愛ED「初めての話」
何だがエロの神様が降臨した気がしたので、遅ればせながら、8/21のメモネタを文章化しました。
が、神様はR-18シーンに達する前にいなくなってしまったような。それでも性描写はあるので、閲覧に注意してください。

そういえば、秋の祭りの時期ですね。
家族が甘酒好きなのでこの時期には甘酒を買うのですが、パッケージを見ながらアキラはお酒は駄目でも甘酒は割と好きだったら可愛いなと思います。でも、甘いもの好きな人が必ずしも甘酒好きというわけでもないようなので、どうだろう?
ただ、シキは甘いものが駄目そうなので、甘酒も苦手そうですね。アキラが甘酒好きな場合、シキは自分は駄目なんだけど買い物のときにちゃんと買って作って上げてると和みます。アキラは季節感に疎そうなので、シキが(たとえ自分が好みなおのじゃなくても)季節の折々に色々用意する感じで。


10/08 「お話読みました。シキとアキラが仲直りできて〜」の方へ
連載の続き、読んでくださってありがとうございます!
和解シーンは、二人を喧嘩させたときから、シキは理由があったにせよ、いろいろアキラにひどいことをしたのは事実なので、これはシキが泣いて謝るくらいでないと!と思っていたので、あぁいう形になりました。個人的にシキが泣く状況を書くのが好きなので、「涙に燃えた」と言っていただけて光栄です!
シキのお父さんは、自分の身を捨てて相手を守り合おうとした二人の心意気を認める感じかなと。その辺も、それとなく次で触れられたらと思います。実はもう一回軽い転機があるのですが……イチャイチャも最後にもうちょっと入れたいと思います。せっかくの高校生ですもんね!





2011/10/02
■学生パロ「別離の話12」

もうあと1、2回で終わりです。
恋愛感情について。シキは感情が先行するんだけど、そこに理詰めの説明が付けられないと自分が納得できない(=そういう感情があると正しく認識できない)タイプ。一方アキラは、言葉を飛び越えて感覚の方で理解してしまうタイプなのではないかと思います。



2011/09/25
■長すぎてメモページに入れられないメモネタ「・リンにとってのシキ」
リンとシキの幼い頃+ペシカ・コシカ事件辺りの短文つきです。長すぎるメモネタはこれからも時々短文つきになるかもしれませんが、CP要素なしの語りの内容よりの短文が中心になりそうです。



2011/09/19
■学生パロ「別離の話11」 シキが死にそうな目に遭いますが、死亡展開はありません。




2011/09/16
■長すぎてメモページに入れられないメモネタ「・シキの眠りとは何だったのか?」

メモのネタを書いていたらやたらノッてしまって長くなったので、文のページの下の方にページを作りました。
今回のメモネタは下の方に短文(暗め)が付いています。
になみに、お話の更新ではないので、文のページの上の更新のお知らせの部分では更新を告知していません。



2011/09/12

日記ログのリンク切れを教えてくださった方、ありがとうございました。
なのに、申し訳ありません。ログを取り忘れたまま消してしまっていたことが発覚しました。



2011/09/11

・シキアキと距離感

この話題は前にメモで別の表現を使って書いた記憶があるのですが……このネタを思い出す度にそのとき新しく思いついた言葉でまた書きたくなってしまうという。

今回はPC版に限定しての話ですが。
シキアキのED1〜3の二人の関係で特徴的な違いは、個人的にはシキとアキラの距離感なのではないかと思います。
どのEDが好みかという問題はさておくとして、一応の分類で言うと、ED1はベストエンド、ED2と3はバッドエンドに分類されるのではないかと思います(ED1もシキは眠っているわけで、完全なベストエンドとは言いにくい部分もあるでしょうが)。でも、シキアキの関係で言うと、ED1が最もラブラブでED3がそうじゃないとも言い切れない。このことが面白いな、と思います。
3つのEDの中で、シキとアキラの距離感が一番近いのは、おそらくED3ではないかと思います。シキがアキラを精神的にも肉体的にも束縛しきっていて、アキラが自分で考えたり行動したりする自由は全くない。この強烈な束縛は、シキのアキラを失うことへの恐怖感から来ているのではないかと思います。nとの最後の戦いのとき――シキが無意識に一番自分の傍にいてほしい、自分を見守ってほしいと思っていた瞬間に、目を覆ってしまったアキラ。このことが意識のどこかに残っていて、いつかアキラに見捨てられるのではないかと恐れているからこそ、シキは過剰な束縛をしてしまうのではないか、と。
で、次に距離感が近いのがED2。アキラは理性を残しており、自分の意思で考え、行動することができます。が、その上にはシキが絶対君主として君臨しており、アキラはそんなシキに心酔している。おそらく、アキラはシキの望むことを一番に考え、意識的にも無意識にでも他の選択肢を捨てていくのではないかと思います。そういう意味では、ED2も心はシキに繋がれた状態といえるのではないかと。
そして、ED1。ベストエンドのこのEDですが、シキとアキラの距離感(というか束縛度というのが適切でしょうか?)は、もっとも遠いというか緩やかです。眠っているシキをそうそうひとりで置いてはおけないでしょうが、アキラはかなり自由に自分の意思で考え、行動することができます。
この結果を見るに、アキラはかなり愛した相手に献身的になるというか身も心も捧げてしまう(特にED1とか)タイプではあるものの、アキラとシキの場合、最良の関係を築くためには、ちょっと距離感――お互いに立ち入らない・相手に任せている部分を持つ余裕みたいなものが、必要なのではないかと思います。トシマ〜ED後を見るに、アキラはその気になればいろんな出来事から様々なことを学んで大きく変化していくタイプなので、どうしてもそうやって自分で自由に考えて、感じ取っていくための思考のスペースが必要という。で、そこで相手を信じて相手の心の中に自分の立ち入れない部分を持つことを許すために、絆の深さが必要になるのではないかと思います。

シキアキを書くときにそういうことを強く意識しているわけではないですが、なんとなくそんな感じで。ただ、『17歳シキ×25歳アキラ』の3で17歳シキが成長した部分のシキの考えあたりは、ちょっとはっきり書いたような。


通販の到着報告を下さった方、ありがとうございました!無事に到着とのことで、よかったです!

9/10 沙耶様
こんにちは!紆余曲折ありましたが、やっとシキアキ合流です。書いている方も、少しほっとしました。
学生パロのシキは……シキはシキで事情があるわけですが、それでもアキラが経験した辛さを知るべきですよね、本当に!特にヤクザの件は、おっしゃる通りシキの性格だと相手にも激怒しそうですし、同時に自分にも腹を立てそうです。

サイトの現代もの、可愛いと言っていただけて、幸せです。パロディ設定のお話はシキアキの年齢や立場などが本編と大きく変わることもあって、「シキアキらしさを失っていないだろうか、なおかつ『本編では見られないコミカルな二人にできているだろうか」とちょっと不安なので、安心します。
他にもサイトのお話、沙耶様の好きなシチュエーションがあったとのことで、よかったです。同じシチュエーションに萌えている人がいるというのは、なんだか嬉しいですよね!メモのアキラが子どもになる話が好きだと言っていただけたこと、ものすごく光栄でした。自分にしか需要がないだろうと思いつつ書いていたので、思わぬところで同志に出会ったような気がします(笑) コメント、ありがとうございました!



2011/09/04
■学生パロ「別離の話10」

通販連絡
・受付51の方、発送しました。メールでもお知らせしましたので、ご確認ください。


8/28 由香利様
お久しぶりです。17歳シキ×25歳アキラ読んでくださってありがとうございます!
25歳アキラは、シキがいないことを受け入れて一人で毅然と生きているというイメージで書いたいたので、悲しそうなだけでなくもう一度シキに会えたことに幸せを感じている風に読んでいただけて嬉しいです。このサイトのお話で泣いていただいたなんて、本当に光栄です。また、楽しんでいただけるようなお話を少しずつ書いていきますね!



2011/08/28

今週中にはPC直せないかと思ってメモで更新なしのアナウンスをしたら、何とか直りました。
二週間もネットできないとか!死ぬ!と思って必死で直しました。
PCを初期化したのでデータも全部消えた上バックアップも取れなかったのですが、片付けない性格のせいで色んなCD-RやUSBにちょこちょこデータが分散して残っていてラッキーでした。結局、一番の被害は咎犬とLamentoとsweetpoolのセーブデータが消えたことでした。まぁ、もう一回プレイする楽しみができたということで。


・第三次大戦とシキ
***子ども兵(少年兵)に関する記述を含みます。

シキはトシマの時点で幾つなのだろう?と思うことがあります。明らかにアキラより年上とはいえ、外見的にはそう年齢がいっているようには見えないんですよね。

本編から分かることは、
1.第三次大戦はゲーム本編の五年前。
→ただし、五年前終戦なのか、五年前開戦なのかは不明。復興具合などを見るに、五年前終戦っぽいですが。

2.シキは兵士として、戦闘に参加。
→となると、当時の時点で成人していたかそれに近い年齢のはず。

上記二点から、終戦(五年前)18〜20→ゲーム本編23〜25くらいかなという感じで予想していました。
しかし、終戦当時18〜20歳と仮定すると、戦時中はもっと若かったということになります。nとの因縁のシーンを見るに、シキは前線の激戦地にいて、自身もしっかり戦っていたようです。となると、第三次大戦がどれくらいの期間続いたかは分かりませんが、若ければ16くらいで戦場に行っていた可能性もあるかもしれません(むしろ、漫画版咎狗の若シキは16くらいに見えますよね)。16歳で戦場というのは、あり得ないわけではないにしろ、少し若すぎるような……?
この戦場には若すぎるシキの年齢について納得するために、個人的に「シキの家は軍人の家で、その関係から若くして戦場へ行ったという背景がありそうだ。シキのケースは特別なんだ」と妄想していました。
でも、シキが特別なケースだとすると、戦場に行くシキはいいとしても、受け入れるニホン軍の側では兵士の年齢規定などなど事務手続きでいろいろと困ることが出るのでは?という気もします。こうなると八方塞がりです。納得のいく理由が見つけられません。

と、思っていたら。

最近話題になった高野和明『ジェノサイド』を読んでいて、少年兵に関する記述を見て、別の可能性もあるかもしれないと思いました。近年では、紛争地域で18歳未満の子どもが兵士として徴兵される傾向があるそうです。
咎狗は、いちおう現代の延長線上の近未来が舞台のようで、第三次大戦の原因についても、資源の枯渇によって残りわずかな資源を各国が奪い合ったため、とされています。この原因は、現在の現実世界の状況を見ていると、割と可能性のあるリアルな原因だと思います。
となると、咎狗の世界でも現代と同じように子どもを兵士とする傾向があるという可能性も考えられます。実際、ゲーム本編の中で子どもたちは親元から引き離され、軍事教育を受けていましたし。アキラとケイスケも戦闘訓練を受けた(けど戦争には行かなかった)という内容の会話をしていました。アキラは、終戦当時でも12歳くらいかなと思います。アキラやケイスケの年代は、咎狗世界のニホン政府が子どもを兵士として使っていた場合、訓練段階の最年長くらいだったかもしれません。アキラやケイスケ以上の年齢の子どもは、兵士として戦場に送られていたのかも。
そう考えると、シキが若くして前線で戦っていたのは、ごく違和感のないことです。シキ自身は志願して戦場へ行ったかもしれませんが、シキという若すぎる兵士を軍が受け入れて使ったのには、咎狗のニホン政府が子どもを兵士として使っていた下地があったからということが考えられるかもしれません。



2011/08/23

PCが壊れました。今週末はメモも更新も音信不通になるかもしれません。
PC苦手なので時間がかかるかもしれませんが、なるべく早く復旧できるように頑張ります。



2011/08/21

・殺し愛EDでほのぼの

BLで、ほのぼのな感じの初めての行為というシチュエーションが好きです。
シキアキの場合は、PC版ではトシマで殺伐な状況で初めての行為が終わってしまいます。それはそれで大好きなシチュエーションでもあるのですが。それでもシキアキで初めての行為でほのぼのなシチュが見てみたい!ということで、妄想してみます。
とりあえず、『初めて』という条件を満たすため、シナリオ上トシマで関係を持ってしまうPC版のルートは除外して、TB版の殺し愛EDで。殺し愛EDとほのぼのとは対極にありますが、とりあえず殺し愛EDで。


トシマから出てシキを追いかけるアキラ。殺し愛のアキラ→シキの感情は、憎しみもあるでしょうが、シキの強さへの憧れや感嘆もありますよね。いずれにせよ、並々な執着ではないのは確かですが。 ひたすらシキを追い求めるうちに、アキラのシキへの感情の中で無意識に憧れが増大していたりする。で、念願のシキに再会して闘うものの、力及ばず負けてしまいます。
シキの方も、弱いアキラに弱かった自分が重なって苦々しい部分はあるものの、一途に追いかけてきてくれるので何となく可愛く思ってたり。再会したアキラを打ち負かしたけれども、生命は奪いません。が、お約束で「敗者は勝者に絶対服従だ」「屈辱を与えてやろう」と言いつつ、アキラを廃墟かその辺の安ホテルかどこかに連れ込みます。
で、事に及ぶとなったところで。
「屈辱を与える」とか言いつつ、アキラを目の前にして少し緊張するシキ(何しろ、トシマでの出会いはある意味では一目惚れなので)。そんなシキの緊張を何となく感じ取ってしまって、自分も緊張するアキラ。

(何だかシキが普段と違うような……。って、普段のシキは知らないが……。だいたい、何でさっきまで喋ってたくせに急に静かになるんだ……)
(これじゃ緊張する――って、緊張って何だ、俺は別にドキドキしてるわけじゃ……!)
という感じで、ラブコメ風にシキを意識してぐるぐる考えてしまいます。そうする間にもシキが体の上に乗り上げてきたりするんだけど、更にアキラは考えます。
(それにしても、シキ、近くで見ると綺麗な顔をしてるな……。手も指が長いし……。って、気がついたら顔が近い……!)
そして、ここで我に返ってアキラ赤面。
赤くなったアキラを見て、内心では緊張していたシキも思わずちょっと赤くなる。お互いに気まずいというか恥ずかしい雰囲気になって、一瞬動きが止まる。

と、ここで、アキラが我に返ります。うちのサイトは男前アキラ推奨なので、思い切るのはアキラの方が先です。

(そうだ!止まるから、こう、いたたまれない雰囲気になるんだ!どうせヤるなら、さっさと済ませてしまえばいいんだ!)
思い切ったアキラは、シキに抱きついて先の行為を促します。で、我に返ったシキにからかわれる。
「……そんなに男に抱かれたいか?」
「違う!だけど、どうせヤるんなら、身を任せきるのは性に合わないんだ」
「負けず嫌いだな」
というお互い両想いなんだけど自覚はない感じで、行為は進んでいきます。
殺伐な殺し愛もいいんだけど、たまにはこういうほのぼのも萌えます。


8/15 すかいぱれっと様
返信が遅くなって申し訳ありません。新作読んでくださってありがとうございます!!涙が出たと言っていただけて、うちのサイトのお話でそこまで心を動かしていただけたこと、本当に光栄です。
アキラが凛としていると言っていただけて、嬉しいです。ゲーム本編で、アキラはシキの揺るぎない凛としたところに憧れていたようだったので、たとえ一人残されて生きていくことになったとしても、シキに倣って凛とした態度を保ったのではないかと思います。そういうところがちゃんと表現できていたようで、よかったです。
アキラが17歳シキを行かせたことに関しては、アキラ自身もED1のトシマ脱出時にシキに離れる機会を与えてもらっていますよね(アキラは離れることを選びませんでしたが)。だから、自分も辛くても、17歳シキにそういう機会を与えるように行動するんじゃないかと思ってお話の中に入れました。
うちのサイトのお話で、すかいぱれっと様に少しでも元気になっていただけて、嬉しいです。私も他のサイト様の作品で元気を貰うことがよくあるので。すかいぱれっと様もお疲れの出ないよう、頑張ってくださいね。丁寧なご感想、ありがとうございました!



8/17 ましろ様
こんにちは。いつもサイトを見てくださって、ありがとうございます!17歳シキと25歳アキラの話、泣いたと言っていただけて、光栄です。
一人で生きることを選んだ25歳アキラ。アキラのその後の生は……私も、不幸ではなかったと思います。アキラとしては、シキと出会い、シキへの愛情を知った後で何より恐れていたのは、そうした愛情などを全て忘れてトシマ以前の死んだように生きている自分に戻ることなのではないかという気がします。だからこそ、ゲーム本編のED1で眠ったシキから離れるのではなく、彼の傍にいること(=シキを想い続けること)を選んだのではないか、と。
17歳シキの方は、タイムスリップで25歳アキラとの出会いを経験したから未来が変わって、シキは一度は眠るものの、目覚めてアキラの傍にいるという感じで書きました。シキアキ二人がずっと一緒にいられたら、本当に素敵ですよね。
サイトのお話、どれも好きだといって頂けてとても幸せです。学生パロ、続きも楽しんでいただけるように頑張って書きますね!



8/19 「最初は、どういう風にお話を持っていくのだろうと〜」の方へ
ハラハラしていただいたとのことで、ご心配をお掛けしてしまいました。アキラが一人でも生き切るところが書きたかったので、死という展開も込みで思いついたお話でした。
アキラの夢オチの部分は、まさにコメントの中でおっしゃられていたように平行世界ということで、一人で死ぬアキラがいる一方で、別の世界のアキラはシキと共にいる、お互いにお互いを夢に見ているという状態です。アキラの死だけを書くのは私も悲しすぎたので、思わず一人ではない別世界のアキラの場面を入れてしまいました。
死にネタで平行世界という、今までのうちのサイトのお話にはない種類のお話でしたが、最後まで読んでいただけて幸せです。最後の場面が不快感を与えるものでなく、悲しいけれど清々しいと言っていただけて、本当によかったです。
こちらこそ、このお話の最後までお付き合いいただいて、本当にありがとうございました!




2011/08/14
■パロディ「17歳シキ×25歳アキラ3」(完結)
シキの死後の設定で、なおかつアキラ死にネタでしたが、読んで下さった方、お付き合いくださってありがとうございました。


8/8 「17歳のシキと25歳のアキラのお話、読ませて〜」の方へ
新作、読んでいただいてありがとうございます!シキの不遜さと初々しさ、出ていたと言っていただけて嬉しいです!

シキ視点は……私も読んでみたいです(笑)
絶対17歳シキはアキラにリードされている最中、内心で「顔に出してはいけない!」「冷静に!」と思いつつ、思い切りうろたえてドキドキしていたはず(笑)コメントを頂いて、「確かにおいしいシチュエーションだ」と思って3話目の冒頭で少し17歳シキ側の心情も入れてみたのですが……シキはどうも後で最中のことを思い返してぼーっとするタイプではなさそうな気がして、かなり硬派な回想になってしまいました。残念です。

今回完結の3話目でいよいよ注意書き該当部分が出てきます。どうかご無理をなさらないように閲覧くださいね。




2011/08/07
■パロディ「17歳シキ×25歳アキラ2」
前回の続きです。あと一回続きます。
とりあえず、せっかく少年の頃のシキと出会う話なので、今回はシキのファーストキスもろもろの相手がアキラだったら萌える!と思って書きました。シキの初々しい時期、書いてみると意外に難しかったです。シキの性格の不遜さと初々しさとは、相反する性質のものなんだなーと思いました。


8/6 「新作読ませていただきました〜」の方へ
新作、結構思い切った話だったのですが、読んでいただいて本当にありがとうございます!
原作と逆の大人アキラと若いシキ、今回はシリアスすぎる話になってしまいましたが、二人の年齢関係の設定だけでも中々面白いですよね。原作と逆で、アキラはシキを守ったり、いろいろ教えてやったり。シキはツンツンしながらも年上アキラに惹かれたり……と萌えるポイントがたくさんありそうですね。
コメントでおっしゃっていた通りに(話の中のアキラが)常に別れを意識した感じになっているので寂しい雰囲気ですが、今回更新した2話目、お楽しみいただけたらいいなと思います。






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